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Web掲載情報美容・健康コラム

新型コロナウイルスや市販薬に関する調査について

肌寒くなり、インフルエンザや新型コロナウィルス感染症の患者様が増えてきました😷

第一三共ヘルスケア株式会社さんが、20〜60代の男女を対象に、「新型コロナウィルス感染症への不安や対策」「市販薬の活用」に関する実態調査を実施しました。

「新型コロナウイルス感染症への不安や対策」と「市販薬(OTC医薬品)の活用」に関する意識調査

調査結果を踏まえ、新型コロナへの対応と市販薬活用の課題などについて、解説させていただきました🦠💊

調査結果概要

・半数以上が新型コロナに感染する事は「とても心配だ・ある程度心配だ」と回答。

年代が下がるほど「心配」は減り、20代男性の64.0%が「心配していない」と言う結果に。

・新型コロナが流行していた頃と現在を比較し、8割以上が手洗い・手指消毒・うがいの頻度が「増えた・変わらない」と回答。

一方、換気は22.6%、マスク着用は37.3%が「減った」と回答し、流行していた頃に比べて、対策意識が薄れていることが明らかに。

・4割以上が風邪をひいたと思ったら「市販薬で対処する」と回答。

・市販薬を購入するとき重視するのは、

第1位「成分」、第2位「価格」、第3位「副作用」。

・薬剤師、登録販売者などに相談したことがある人は、3人に1人。専門家の知識や経験が十分に生かされていない実態が明らかに。

調査結果に関する解説とアドバイス

マスクの着用や換気などの対策を取る人が少なくなっていると感じており、それを裏付ける調査結果です。

流行が落ち着き、重症化するケースが少なくなってきたことで、安心しているのかもしれません。

しかし、ウィルスは完全に消えたわけではなく、若者の中にも重症化したり後遺症に悩まされたりする人がいます。

これからの季節は風邪やインフルエンザの流行も懸念されるので、油断せず、引き続き基本的な感染対策が必要です。

人が密集したり、換気的なかったりするところでは、マスク😷を着用した方が良いでしょう。

医療機関よりまず市販薬という人が多かった。調査結果からもわかるように、体調がすぐれないといきなり医療機関に行くのではなく、薬局で薬を買う人が増えてきました。

感染症対策に限らず、健康的な生活を維持するために、セルフメディケーションをお勧めします。

バランスの取れた食事や適度な運動、十分な睡眠などで日常的に自分で健康管理し、軽度な体調不良は市販薬で対処する方法です。

ただ、不適切な服用は逆効果になることもありますので、薬剤師など専門家に相談しながら使用し、症状が長引くときは、すぐに医療機関を受診してください。

対策をしっかりして楽しい年末年始をお過ごしくださいね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪