検査一覧
当院で行っている
検査について
レントゲン検査

レントゲン検査は、X線を照射することによって、臓器や骨の内部を視覚的に確認できることをメリットとしています。。
X線が多く通過できる部分は画像上で黒く描写されますから、画像上で白い部分はX線が通過しにくい状態であることがわかります。
これによって、メスなどの侵襲性が高い方法を使うことなく、疾患やケガの状態を素早く把握できるため、多くの医療機関で利用されています。
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- 咳が長引く、熱が続く、息切れがする人
肺がん・肺炎・肺結核・心不全・胸部大動脈瘤・腸閉塞・変形性関節症(膝・腰)
心電図検査

心電図とは、心臓が活動するときに流れる微弱な電流の変異を記録したものです。
心臓は拡張と収縮を交互に行う「拍動」という動作を無意識に行っています。この動作によって、心臓は身体の各所に血液を送るポンプの役割を果たすので、拍動の乱れが起こると心臓にトラブルが起こるリスクが上がります。
また、心電図は拍動の乱れを把握することに役立つだけでなく、患者様の身体への負担が少ない利点もあるため、多くの場面で利用されています。
心電図の測定方法は複数ありますが、もっとも一般的なのは仰向けになって行う安静時心電図です。また、コンパクトな装置を患者様に携帯していただくホルター心電図などもあります。
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- 不整脈・狭心症・心筋梗塞・心臓肥大
骨塩定量検査

骨密度(骨の中にカルシウムなどのミネラル類の量がどの程度あるか)を測ることができます。
骨密度を数値化することで骨量の減少を早期に発見し、骨粗鬆症の診断、適切な予防や治療を行うことが可能になります。
骨密度が低下すると骨折のリスクが増大します。骨粗しょう症リスクの高い、やせ形の方、運動不足の方、閉経後の女性は定期的なチェックをおすすめします。
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- 骨粗鬆症
血管年齢検査 (CAVI検査、ABI検査)

血管の硬さ(CAVI) 血管のつまり(ABI) 年を取ると血管もだんだんしなやかさを失い、硬くなっていく傾向があります。こうした動脈硬化の程度を調べて、血管の老化の度合いを示した数値を「血管年齢」といいます。
しかし、血管年齢は、生活習慣によって個人差があります。最近では、食事の欧米化や運動不足などの生活習慣によって、血管の老化スピードは早くなり、実年齢よりも血管年齢の高い方が増えています。肥満、喫煙している、運動不足、外食が多い、飲酒量が多い、ストレスが多い、睡眠不足などの 方は検査をお勧めします。動脈硬化が進むと脳梗塞、心筋梗塞などにもなりやすくなります。
血圧測定や心電図検査と同じ感覚でできる5分程度の簡単な検査です。 あお向けに寝た状態で、両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。
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- 高血圧症・糖尿病・脂質異常症・動脈硬化(血管年齢)
肺機能検査(肺年齢)

息を吸ったり吐いたりして肺の能力を調べる検査です。 肺を出入りする空気の量や速度を測定し、肺の働きや呼吸の病気がないかを調べます。
咳や痰の多い人、息切れのある人、喫煙者などは、とくにこの検査を受けることをお勧めします。
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- タバコを吸う人・気管支喘息・息切れや咳、痰が続く人
自分の呼吸機能や肺年齢を知ることができる
超音波検査(腹部、乳房、甲状腺、頸動脈、心臓)

当院では最新の検査機器を使っています。 これは従来の超音波検査機器より更に詳しいことがわかります。
肝硬変患者に対し肝臓の繊維化の程度、脂肪肝の程度を計測することができます。 乳腺の組織の硬さに応じた歪みの程度をリアルタイムにカラーマップで表示できます。
※当院では女性検査技師が担当いたしますので、ご安心ください。
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- 脂肪肝、胆石、腎臓結石、肝臓癌・腹部大動脈瘤・肝のう胞・腎のう胞・膀胱癌・乳癌・甲状腺腫瘍・頸動脈狭窄症・心筋梗塞・心臓弁膜症等
心筋梗塞迅速診断

心筋梗塞の検査方法には、安静時心電図検査やホルター心電図検査、運動負荷心電図や心エコーなどがあります。また、冠動脈に関連する情報が必要と判断した場合は、心臓カテーテル検査や冠動脈CTの実施も検討します。
当院では、緊急性があると判断した場合、血液を少量採取することによって15分程度で心筋梗塞の診断ができる体制があります。そのため、迅速な対応が求められるような症例にも適切な対応が可能です。
迅速血液凝固検査

経口抗凝固剤:ワーファリン(ワルファリンカリウム)を服用されている方の抗血栓効果(PT- INR)を院内で、かつ短時間で評価できます。
インフルエンザ迅速診断

インフルエンザには治療薬がありますが、その作用を十分に得るためには早期に対処する必要があります。また、インフルエンザは風邪と勘違いされることも多いので、ご家族や同僚をはじめとする周囲の人たちに感染を広げてしまうリスクもあります。
これらの理由から、迅速検査でインフルエンザに感染・発症していることを知り、早期対応することでご自身と社会を守ることに貢献します。
当院では、5~15分程度で結果が出る迅速検査を実施可能な検査キットを用意しています。発熱が始まって6時間以降経過していれば検査の精度が上がりますから、従来よりも早い段階での診断が可能です。検査方法としては、鼻の奥に綿棒を入れて採取した液の中にインフルエンザがいるかを確認するという簡単なものです。
新型コロナウイルスPCR検査および抗原検査

新型コロナウイルスに対して、当院は保険診療と自費診療の両方で、PCR検査と抗原検査を行っています。
問診や診察で、新型コロナウイルスへの感染が疑わしいと医師が判断した場合であれば、健康保険の公費負担を適用することが可能です。
海外への渡航や就業上の理由、その他の社会的理由から検査を求められる場合は、健康保険が適用されませんので自費診療となります。
ドロップスクリーン A-1

「ドロップスクリーン A-1」は、少量の血液を採取するだけで41項目ものアレルギースクリーニングが、30分程度で実施できます。例えばスギやヒノキなどの花粉やダニ、イヌ、ネコなどの動物のほか、ハウスダストなども含めてアレルゲンを特定することに役立ちます。
血液は指先から20μLというわずかな量を取るだけなので、6歳以上のお子様であれば検査可能です。


腸内フローラチェックプレミアム

「腸内フローラチェックプレミアム」は、腸内フローラを調べるための検査です。少量の便から、大腸内にどのような細菌が存在しているかを精密に把握できます。
この検査によって、有害な菌と有益な菌の比率を知ることができますし、疾患の予防や肥満の解消、お通じの改善、美容の促進などに利用可能なデータが得られます。
ホルター心電図

小型の装置を携行し、5つの電極を胸につけていただくことで、24時間心電図を記録し続けます。
ご来院時に行う心電図検査にも意味はありますが、短時間の記録しか取れないデメリットがあります。一方ホルター心電図なら、長時間の波形を得られるので、不整脈が起こったときの記録を確認しやすいのです。
※防水、小型、軽量で検査に負負担が少ないです。
※画像は、フクダ電子から引用
各種抗体検査
- 麻疹(はしか)IgG抗体:EIA法3,000円(税込)
- 風疹(三日はしか)IgG抗体:EIA法3,000円(税込)
- 水痘(水ぼうそう)IgG抗体:EIA法3,000円(税込)
- ムンプス(流行性耳下腺炎)IgG抗体:EIA法3,000円(税込)
- 麻疹・風疹・水痘・ムンプス4種セット10,000円(税込)
- HBs抗原2,500円(税込)
- HBs抗体2,500円(税込)
- HBs抗原・HBs抗体2種セット5,000円(税込)
- HCV抗体(3rd)2,500円(税込)