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院長日記

読売新聞の取材を受けさせていただきました

読売新聞 東京本社の取材を受けさせていただきました。

首都圏で読売新聞を購読されているご家庭に配布される情報誌
「読売家庭版」の9月号の「ココロとカラダの相談室」にて掲載されています。

内容は「寒暖差疲労」についてお話しさせていただきました。

首都圏にお住まいで読売新聞を購読されている方は、ぜひご覧ください
(350万部配布されるそうです)

今回はその内容から一部を紹介したいと思います。

Q;夏から秋、そして冬から春の季節の変わり目になると倦怠感、頭痛、
めまいなど体調が悪くなりませんか?病気の前兆でしょうか?

季節の変わり目になると、さまざまな体調不良を訴える患者さんが多くなります。

これは「寒暖差疲労」の可能性が高く、
血圧の乱れ、冷え、肩こり、関節痛、胃腸障害、気分の落ち込みなども起こります。

原因は季節の変わり目などで朝夕と日中の気温差が大きいと、
自律神経の働きが乱れて、体が疲弊してしまうことにあると考えられています。

Q;放置していたらどうなりますか?

症状が表れても「歳のせいだから仕方がない」「軽い風邪だろう」
と症状がひどくなってきても自己診断して放置している人が少なくありません。

症状が軽いからと放置していると、
・自律神経のバランスがどんどんくずれ、
・やがて免疫力が低下したり、
・心疾患の引き金になったり、
・気力の低下や鬱症状が表れることもあります。

Q;どんな治療法や予防方法がありますか?

・症状がひどくなる前にかかりつけ医や医療機関を受診しましょう

・自律神経のバランスを整えるようにしましょう。

・睡眠をきちんととりましょう。

・基本的な生活リズムを整える(早寝早起き、バランスよく13食きちんと食べる)

・ストレッチやウォーキングなど、適度な運動をしましょう

・ストレスを解消するためにリラックスタイムをもつ
(アロマ、好きな音楽を聴く、漫才や落語などを見聞きして笑う、お昼寝、入浴、自然に触れる、動物と触れ合うなど)

(情報誌には自律神経の乱れをしるセルフチェックもついています)