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院長日記
大阪府内科医会 推薦医部会講演会
大阪府内科医会 推薦医部会講演会
大阪府内科医会 推薦医部会講演会が、
ホテルニューオオタニ 2F「鳳凰」にて開催されました。
愛知医科大学、島根大学医学部、皮膚科学講座教授のご講演があり、
講演Ⅱの座長を務めさせていただきました。
講演Ⅰは、
近年高齢化により増加している帯状疱疹の最新の予防や治療について。
講演Ⅱは、
保湿の必要性や、保湿剤・ステロイド剤の適切な使用法について。
とても勉強になるご講演でした。
帯状疱疹は、近年増加していて、後遺症や合併症で
いつまでも苦しんでいらっしゃる患者さまが増えています。
発症率は、50歳代から急激に高くなり、
日本では、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。
帯状疱疹は、皮膚症状が治った後も、
帯状疱疹後神経痛といって
何ヶ月、時には何年もつらい痛みが残ってしまうことや、
その他、目や耳に後遺症が残ることもあります。
体の免疫力が低下した時に発症するので、
日頃から体調管理を心がけ免疫力を低下させないことが大切です。
最近では、50歳以上の方を対象にワクチンで帯状疱疹を
予防できるようになりました。
当院でも、帯状疱疹ワクチンを行っておりますので、ご相談くださいね。